大変なことになってしまいました…。師匠・レイチェルが、私と目を合わせてくれなくなってしまったのです…。「レイチェル!」と呼んでも、飛んできてくれません。
心当たりはあるのです。師匠の妹分、サルーキーのルシファーと私、最近、仲良しなんです。どうやら、それが師匠のお気に召さないようで。ちょっと前から、「私がルシファーと遊んでいると師匠、ムッとしているな」というのは感じていたのですが。とうとう、本格的にご立腹のようです。
ま、まさか! 破門!?
とりあえず、しばらくは師匠のご機嫌の回復をジッと待つしかなさそうです…。
しかし。師匠は女度が高いです。その嫉妬深さって、どうなんでしょうか? 女同士じゃないですかっと反論したところ…。冷ややかな眼差しが返ってきただけでした。
師匠の女度の高さがモテの秘訣なのでしょうか。嫉妬ってね、誰の心の中にでもあると思うんです。私にだってありますよ。でも、私は人間なので、師匠のようにあからさまな態度はできないわけですよ。「顔で笑って心で泣いて」なのですよ。それじゃ、ダメなのでしょうか?
と、問いかけても、師匠は知らん振りです。
自分で考えろ、という教えなのですね? 師匠。
また、あの麗しき師弟関係に戻れる日が来ますよね?
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