いろいろなオスのワンコからアプローチを受けている師匠・レイチェル(写真右)ですが、このブラックタンのロングコートチワワ風太君がどうやら、本命のよう。自室に彼をお招きして、デート中の師匠です。
師匠は恋多きチワワです。といっても、師匠の恋は決して一方通行ではなく、相手のオス(人も含む)も「まんざらじゃないな」と、思わせることに成功している。その秘訣はなにか?
師匠は相手の「良いところ(好きなところ)」を見つけるのが上手、なのです。
恋愛に悩む女子たちは、「出会いがない」と言います。けれど、よくよく観察していると、「出会いはある」のです。ただ、「いい男と出会えない」と嘆いているのです。でもね、修道院で暮らしているわけじゃないし、いるんですよ、男子は。
問題は、目の前にいる男子の「減点ポイント」に注目してしまうこと、そして、減点理由を推測で結論付けてしまうことなのです。
こんなセリフを多くの女子から聞きました。
「アノ人、〇〇だから、△△に違いない」
師匠・レイチェルはこの「減点癖の盲点」を教えてくれたのです。
師匠は実は、ワンワンと威嚇吠えするワンコが好きではないのですが、「アイツは、吠えるから、イヤな犬に違いない」にはならない。では、どうするか?
「それ、やめて」とやんわりと、でも、しっかりと注意するのです。
注意されたワンコは、ハッとして吠えるのをやめる。すると、師匠は
「やめてくれればいいのよ」と、尻尾を振ります。
「あの人は〇〇」は事実でしょう。でも、「△△に違いない」の部分は、推測にすぎません。
推測で恋の芽をつんでいたら、いつまでたってもチャンスは訪れません。
師匠は「アノ犬は吠える」という事実を知った上で、「自分がお願いしたら、やめてくれるかどうかを見極める」というチャンスを作って、その結果を見てから判断しているのです。
100%自分好みの男性なんて、この世にいるはずないんです。
そして、自分だって、男性にとって100%好みの女性ではないはず。
条件とか理想を捨てて、まっさらな気持ちで男性と接してみたら…。見えなかった”何か”が見つかるのかも知れないなあ、とラブラブなデート中の師匠を眺めながら、思ったのでした。
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