「恋ができない」と悩む女子も少なくありません。「恋ができない症候群」です。このような女子はルックスも性格も知性も、どれもけっこうハイスコアです。同性には、「恋ぐらいできるでしょうに」と思われるタイプ。
ですが、師匠・レイチェルに言わせると、「彼女、可愛いけれど、なんか固いのよね。隙がないっていうの? あれじゃ、オスもビビってしまうわよ」ということらしい。
当然、男子にもその「隙のなさ」は伝わります。だから、最初から「このコはムリ目だな」と諦めてしまう。したがって、彼女たちをお誘いをしてくるのは、空気が読めない(気が利かない)男子ばかりになってしまう、という方程式ががっちりと出来上がってしまっている。空気が読めない男子に食指は動きませんから、結果的には「恋ができない」と嘆く羽目になってしまう。
その点、師匠は隙だらけです。兄貴分のネコ、チョッパーとだってガン寝しちゃいます。そんな隙が、兄貴分としても「可愛いヤツだな」ということらしい。
「そんなこと言われても、今さらどうすれば隙ができるのか分からない!」という女子の声が聞えてきそうです…。師匠!どうしたらいいのでしょうか?
「え? オスに『よく思われよう』としなければいいのよ。どんな女子にだって、可愛いところがあるんだから。私の可愛いところを見つけてくれるオスと仲良くすればいい、それだけのことよ」
社会人としてしっかりしなければ、とか。女性らしく振舞わなくては、とか。気合が入りすぎてしまうのが、ダメってことらしい…。
「それにね、最初にオスを値踏みしてあっというまにジャッジするでしょ? それって、オスにバレバレなのよ。だから、ドン引きされるのよ。まずは自分に興味を持たせるの。で、興味を持ってくれたオスの中から、いちばんいいオスと恋をすればいいのよ!」
師匠…。やっぱり、師匠は魔性のチワワですね。
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