こんばんは。栗原貴子です。
以前「じゃあ次回に!」と書いたまま、
まったく関係ない記事を何度もアップする私に
「この人、忘れているのでは?」疑惑を持たれた方も多いことでしょう。
いえいえ、覚えておりますよ、ということで。
今宵は、「彼氏無し素敵女子があふれている現実」の続きを書きます。
女性が「もっと頑張ろう」「女子力アップ」といろんなことを磨けば磨くほど、
男性とのギャップが広がるということ前回書きました。
なので、
男性とのギャップを広げずに
女子力を磨くにはどうしたらいいのか? を考えて参ります。
それは、ズバリ「男性に引け目を感じさせることなく、
かつ、男性に何らかのメリットを実感させるジャンルで女子力を磨く」ということです。
私が私自身の経験から効果てきめん、
かつ、実用的であると実感しているのは
着物を着るということです。
なので着物を着るという点で解説しますね。
まず、そもそも男性と女性の着物は構造がまったく異なります。
女性の着物の方が着付けの難易度が高いということもあって、
同じ土俵の勝負ではない、という事実があります。
なので、どんなにスキルアップをしたところで、
男性が対抗意識を燃やしたり、すねたりする心配ご無用なのです。
ただし、「着物を買って❤」みたいな発言は御法度ですよ。
好ましい発言は、
「親戚から譲られた着物を着ないのは、もったいないから」です。
はい。
もう一度、
「親戚から譲られた着物を着ないのは、もったいないから」。
この言葉によって、
「着物ってお金かかるでしょ」という男性の不安を払拭します。
実際の所、譲られた着物といえども寸法を直すとか、クリーニングするとかで
お金はかかるし、
足袋とか下着とかも必要なので、お金は使いますよ。
でも、男はそんな細かい事情は知らないから、大丈夫なのです。
着物を着られるようになったら、
「着物を着るのは楽しみのひとつ」という、緩い雰囲気をかもしましょう。
男ウケを狙っているとか、
いつでもどこでも、休日は着物着て出かける、
着物で行かれない場所には行かない、みたいな
融通の利かない感じを男性は嫌がります。
そして、何よりも大事なことは
着物を着て美しく見える所作をカラダに覚えさせる!ことです。
じつは、これがいちばん大切なのですが、
着物を着ていても、動作が洋服の時と変わらない人って案外、多い。
すると、どうでしょう。
かえってがさつな印象がしてしまうのです。
しかし、お洋服のときも
着物モードの動きをすることで、あら、不思議。
女らしさが倍増しちゃうのですね。
歌舞伎役者の女形の人の妖艶な美しさには本当に目を見張ります。
女形の人って普段のお洋服のときも、どこか動きが艶っぽくて
「こっち系」「あっち系」「そっち系」に見えなくもないのですが、
その原理を応用しましょう、ということです。
まとめると……。
①男性と張り合う必要のないジャンルで女を磨く
②あくまでも、ゆるーく、楽しんでいることをアピール
③女性らしい動きをカラダに覚えさせることを意図する
簡単、スリーステップですね。
女子力磨きのテーマは着物じゃなくても構いません。
③の女性らしい動きをカラダに覚えさせることができればOKなのです。
とはいえ、
「着物以外で何をすればいいの?」と悩んじゃうようだったら、
手っ取り早く、着物をオススメします。
なぜなら、パッと見た瞬間だけでアピールできる上に、
確実に男性がぐっとくる。
という面においても、素晴らしいからです。
とりあえず、夏なのでまずは浴衣から初めてみるとよいですね!