趣味として着物を楽しんでおりましたが、雑誌『InRed』での連載(09年終了)をきっかけに着物を中心に、日本の伝統や文化にまつわるお仕事も手掛けて参りました。
100年後の日本に、着物を伝承していくために。
戦後、日本の少女、女性達に明るい笑顔をもたらせてくれた、中原淳一さん。(1913~1983)
雑誌『少女の友』の挿絵などを手がけ人気画家になり、自身が創刊した『それいゆ』『ひまわり』をはじめとする雑誌は今日の女性誌の礎を築いたと言われています。
そんな中原淳一さんは昭和30~40年代ごろに書かれた文章で、着物文化が廃れていくであろうことを予感し、嘆いていらっしゃいました。
それから50年近くの歳月が経った今、着物文化はなんとか守られ続けています。
けれど、中原淳一さんがお亡くなりになった、80年代をピークに呉服業界の市場規模は縮小の一途をたどっています。
このままでは、未来の日本に着物を伝えていくことは、とても難しいことでしょう。
着物、という素晴らしい日本の衣装を未来に伝え続けていくための活動をしていきたいと願っております。
お問い合わせ、ご相談はブログまたはHPからメールにてご連絡くださいませ。