今週はハッピーマンデーの3連休からスタートしたせいか、1週間があっという間に過ぎてゆきました…。ハッピーマンデーにより、成人式となった14日。着物部の新年会を行いました。
中目黒にある 「Madame Kico」にてランチをいただきました。この日は目黒川をロケハンしたのですが…。その詳細は、3月7日発売の『InRed』にてご報告します。
この日はめちゃくちゃ寒かったので…。着物の下にはババシャツとスパッツを着用しています。こっそりと。ババシャツを選ぶときは、五分袖丈にしましょう。そうすれば、袖口からババシャツがチラリと見える心配はありません。
昭子さんと、打ち合わせをしていたわけではないのに”ピンクレディー”な着物姿に。以心伝心!
目黒川にかかる橋から、川を覗いている理由。それは、ナント「白鷺」がいたからです!
つがいで見られることもあるようですが、この日は白鷺さんもシングルでした。 東京の河川もずいぶん、キレイになったのですね。
寒かったので、羽織やコートではなく、「NAVE」のニットの洋服用のポンチョを羽織ものにしました。ニット製品はあたたかいです。ポンチョは羽織などの上から、ショールとして着用してもOKです。首元はファーの襟巻きを。ショールやマフラーなど防寒アイテムはずり落ちると身動きが取りにくくなるので、ずり落ちないようにボタンやフックがついているものを選ぶといいです。ボタンなどがない場合は、コサージュで止めると便利です。
撮影:ツバキアンナさん(Madame Kicoで偶然、会った)
着物のときのヘアスタイルについて まるにゃん さんからお問い合わせのコメントをいただきましたので、今日は、私がいつもしているリーゼントヘアをご紹介します。
超、分かりづらい写真で、スミマセン。これが前髪です。前髪を適当な量、ねじって頭頂部でピンで留めます。ふくらみの大きさはバランスを見ながら調整。
残った髪は、後ろにひとつにまとめます(ポニーテールにする要領で)。まとめたら、ねじり上げて、コンコルド・ピンで挟んで留めます。髪が長くて毛先が余るようでしたら、ねじり上げた髪の中に隠します。後れ毛が気になる場合はまとめ髪用のハードな整髪料で整え、ピンで留めます。
おわかりいただけたでしょうか?
この写真が分かりにくい理由…。それは、
30代・バツイチ・独身・ひとり暮らしなので、撮影してくれる人がいませんでした。
で、考案した「自分撮り」を実践して、撮影してみた写真なのです。
その自分撮りのテクとは…。目の前に置いた鏡にデジカメのモニターを映してアングルをチェック。腕を最大限に伸ばしてズームも駆使しながら、アングルを決めて撮影する、というもの。
そうやって撮ったわりには、イケてるでしょ? うふっ。
21歳で横浜を出てから、幾年月。途中、結婚していた期間もありますが、ひとり暮らしが長いんですね。一人暮らしを長くしていると、何が起こるかっていうと、なんでもひとりでできるようになってしまう、ということなんですね。
自分撮りまで、考案してしまうワタクシ。
その逞しさ、頼もしさに我ながら惚れ惚れします。が、男子はあまり惚れ惚れしないらしいです。逞しい女には。
好きで逞しくなったわけじゃないんですよ。気がついたら、逞しくなっていたんです。自分ひとりでなんとかしなくちゃいけないことをひとつ、ふたつとクリアすることで、経験を重ねてきたのです。一度、できたことは二度、三度、できてしまいます。そうやって、私はどんどん、逞しくなってしまったので~す!
でもね。ちょっと疲れてきてしまいました。
そして。30代後半になって、そんな心の疲れを、素直に認められるようになりました。
ちょっと前までは、素直になれませんでした。負けを認めることになるような気がして。やせ我慢、だったのかも知れません。認めることが怖かったのです。
でも、去年の暮れごろから、「もう、認めちゃおう」って気持ちになったのです。
「私、けっこう、心、弱ってて疲れてる」って。認めたら、ようやく、肩の力を抜くことができるようになりました。
自分の疲れを認められなかった頃は、人に対しても寛大さに欠けていたと思います。自分がやっているのと同じ努力を、相手にも求めていたのだと思います。『私がやっているのだから、アナタにも同じことをして欲しい』と。でも、アナタと私は別の人です。できること、できないこと、得意なこと、不得意なこと、やりたいこと、やりたくないことも「私とは違うこと」が当たり前なのだ、ということに遅まきながら、気付いたのです。
人の行動や態度に不平不満を感じていたのは、じつは、私自身の問題だったのですね。「こうしてくれるはずだ」と期待して、「期待を裏切られた」と失望していた。でも、期待も失望も、私の勝手な一方的な思い込みに過ぎなかったのです。
一般的に、女子はこの手の思い込みが激しい生き物なので、「私のことを愛しているならば、もっとデートしてくれるはず」とか、「上司なんだから、私よりも仕事ができて当たり前」とか、思っていたりします。でも、冷静に考えると、「はず」とか「当たり前」って、まったく根拠のない思い込みなんですよね。
心が弱っていればいるほど、この手の思い込みに悩まされるものです。
でも、肩の力が抜けると、何よりも自分自身がラクになるんですね。
肩の力が抜けたところで、1月下旬、命の洗濯の旅に出ます。この旅行の都合により、今週と来週は土曜日に更新する予定です!