今週は、何かと”器”について考えさせられました。
詳しく書くと、色々なところで角が立つので、抽象的なことしか書けないのが残念なのですが、「器の小ささ」と「器の大きさ」の両極端を見聞した1週間でした。
ひとつ目は「ち、ちっちぇ~」と思わず言ってしまった”器”の小さい、自己保身の話を聞きました。まさに、「自分たちさえよければ、それでいい」という思考回路で作り上げた世界のお話。そして、「自分たちさえ良ければいい」という考え方によって、その他大勢の人が「困る」「不安を感じる」という世界を作り上げている人々がいて、平然と暮らしていることに、憤りを通り越して唖然としてしまったのでした。
ふたつ目は「で、デカすぎっ」と思った”器”を持っている人たちのこと。この人たちの生きる世界は、ひと言で言うならば「自己犠牲」。その潔さは、清々しくて美しい。「腹をくくる、とはこういうことを言うのだなあ」と痛感したのです。
同じ国に生まれた人間が、こうも違う世界で生きているのか、という現実を目の当たりにして。日本人は、そもそも、どっちの性質を持った民族だったのだろう? などと考えてみたり。
なんだか、抽象的なことばかりを書いていて、「分かんないよ」と思われた方も多いと思いますが…。今週は、そんなことを考える「きっかけ」が続いた1週間でした。
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