ただいま発売中の『InRed』1月号の「お着物倶楽部」特集内にて、着物部の特別講座「セミ玄人的年末年始の着物塾」が掲載されております。是非、ご覧くださいませ!
洋服でお出かけすることもある私ですが、この冬、何を着たらいいのか分からなくなってしまいました。世間で言うところの”アラフォー”の皆様は、どんなお召し物を着ていらっしゃるのでしょうか?
秋頃に奇跡のダイエットによってお蔵入りしていたジーンズが履けるようになったりしたもので。ついつい、履いたりしてますが。「これでいいのでしょうか?」と常に不安が付きまといます。10年ぐらい前に購入した(そして、それなりに高かった)ラムのレザーコート。色が落ちてまだらになっています。不安だったので、お友達のスタイリストに「これでいいのか?」と確認したところ、「大丈夫。レザーはそれが味」と言ってもらったので着ていますが。街を見回しても、私のコートのような風味になったレザーを着ている人を見かけません。
要するに、私はレザーの扱い方を知らずに着続けているわけですね。そして、「これでいいのだろうか?」とビクビクしてしまうこの気持ちを味わって、「着物に慣れていない人は、このようにビクビクしてしまうのだろうなあ」と思ったのでした。
慣れていない、ということがもたらす、おっかなビックリな感情を払拭するには。やはり、「詳しい人」に聞いて、太鼓判を押してもらうことが必要ですね。そういうことを意識して、連載やブログを頑張ってゆきたいです。
冒頭でご紹介した特集では、とくに意識していたわけではないのですが(編集者さんには、そういう意図があったのかも知れません)、不慣れゆえのドキドキ感を払拭できるように仕上がっているので、よかったな、と思いました。
10月、11月と長い原稿を書き続けてきた疲労が12月に入ってからドッと押し寄せてきたようです…。ただ、ひたすら眠いだけなのですが、睡魔は眼精疲労のせいなのでしょうか?