アラフォーの独身女性は、「結婚を焦っている」と思われても致し方ないのでしょうか…。
「今、不景気なんだからさ。マンションなんか売れないんだから、1000万円ぐらい値引きしてよ。どうせ、中古物件なんだし」的な、足元を見られているような。そんな風に、言われてもね、というお誘いが、とある同世代の独身メンズからあったりして。やんわりと、「そのようなご要望はお受けできません」と断っているのに。
お誘いの電話を切って思ったのです。『私って、結婚をほのめかせば、なびくだろうって思われているんだ』って。
で、なんだかちょっぴり傷ついて。
実は、そういうことは、今回に限ってのお話しでもないんですよね。バツイチ・マーケットには、けっこう、よくある話なのです。そして、彼らのプレゼンはもっぱら「オレは稼いでるよ」的な内容。
しかしながら、それは自力で生活できるバツイチ女にとって、まったく効果のないプレゼン方法です。
一人で寂しいから、とか。老後が心細いから、とか。経済的に不安だから、とか。そういう理由で結婚生活を維持できないから、バツイチなんですもの。
寂しくないのか? と言われたら。そりゃ、寂しい日もあります。老人の孤独死は他人事と思えません。経済的不安もありますね、未曾有の不景気ですからね。
でも、寂しい老後を送りつつ、ある日、一人でこの世を去ることになったとしても。その瞬間に、人生で一番、好きになった男性のことを思い出しながら死ねるのなら。誰に看取られることがなくても、私は幸せな最期を迎えられると思うのです。
家を買うときだって、「一番」って大事じゃないですか?
「中古なら、安いからいいや」ではなくて。新築とか中古とかに関係なく。一番、気に入った物件を買うことが大切なのではないかと思うのです。
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