着物関係のお話だったので、着物で打ち合わせに出かけてきました。暑い日だったので、この日も肌襦袢省略の半幅帯です。
帯は先週、「仲居風にならないためには~」と、『きもの水流』さんのアドバイスのコメントを参考に、ミンサー織にしました。今度、紺の小千谷でこのミンサー織の帯を締めてみようとおもいます。
半幅帯の場合、帯揚げが不要であること。帯、そのものも一重仕立てなので体感温度はぐっと下がります。ちょっとした布の重なりがいかに暑いかをシミジミ実感しました。着物の大先輩の宇野千代さんのご本を読むと、「夏は広衿ではなく棒衿に仕立てて~」と、「涼しく着るための記述が多く、参考になるのですが、大先輩がゆきついた先も、布の重なりを減らして着こなすことだったようです。
この小千谷縮の着物は薄い色なので、裾よけを省略すると足がスケスケになってしまいます。しかし、裾よけを巻くと腹部に二重、布を巻くことになり暑い。そこで私は、洋服用のペチコートを着用してます。
スケスケ対策には、洋服でもそうですが、着物の場合もベージュがいちばん透けないですね!