以前、とあるメイクアップアーティストの方から教わった、筆を使ってファンデを塗る方法でメイクをしているのですが。今朝、メイクをしているときに、『この筆遣いは、油絵ではないか?』と気付く。親戚に油絵を描いていた伯母がいて、子供のころ教わったことがよみがえる。色を重ねてゆく方法が、まさに油絵。
ということは。ワタクシは毎朝、油絵を描いているようなもの、ということではないですか!?
どうりで、時間がかかって、面倒なわけです。
「アイシャドーはぼかす!」とか。「アイラインはまつ毛の間を埋めるように塗る」とか。毎朝、美術の授業みたいです。アラフォーになって、着る洋服とかメイクをどうしていいのかわからなくなり、先日、アラフォー向けの女性誌を研究してみたところ、「メイクは(今までの)1.5倍」と書いてありました。
私もかねてから、「着物の時のメイクは洋服のときの1.5倍」と発言しているのですが、アラフォーになったら、洋服のときも1.5倍でOK、ということらしい。
ということは、着物のときは若いころの2倍ぐらいでいいってことになりますわね。
私の場合は、いままで着物の時のメイクと思っていたメイクが洋服用にシフトするわけですから、着物の時はもうちょっと増していかないと、顔が着物に負けちゃうということになります。
アラフォーは大変です。でも、アラフォーはメイクをちゃんとすれば、「映える」年齢なのだそうです。成果が目覚ましいのだから、しないと損なのですね。どっぷり老けて見える人とそうでない人の差は、この「ちゃんとメイクしているかどうか?」の違いでもあるのではないか? となると、おろそかにはできません。
今朝はルノワール、明日はゴッホ、あさってはフェルメールで、頑張ります!