ポツポツと京都きもの旅の模様をご報告。
例によって、「乗り遅れたらどうしよう!?」と新幹線乗車前にオロオロしましたが、無事、乗車。乗ってしまえば心も落ち着き、新幹線車中にて、駅弁タイム。エビを愛おしそうに眺めていますが、この直後、食べました。
今回の旅には、着物と帯を1セット持って行き、着て行ったものと2枚を1日おきに着る、というローテーションにしました。半衿は2枚重ねて縫いつけて、汚れたら1枚を外すと、綺麗な衿が出てくる、という裏技。コツは、一枚目と二枚目の半衿を縫いつけるときに、糸の色を変えておくと、外すときに分かりやすいです。
10月なのに、京都旅の間の気温は25度超えの夏日でしたので、着物は二枚とも単衣にしました。最近は、「あら、10月なのに単衣?」と思っているんだろうな、な感じで着物通っぽいおばはんに、いじわるそうな視線でジロジロみられることもなくなりました。実際の気温に合わせて単衣、袷を着分けることが定着してきたようですね。
また、あんた、食べてるのか! ですが。食後のデザート。京都への手土産を選んでいたときに試食をしておいしかったので、デザート用に購入したどら焼きです。京都への手土産選びは、みなさん緊張されるらしく、店員さんがとても親切に対応してくださいました。
今回は、「こだま」での京都入りだったのですが、「のぞみ」に乗車するとスピードについていけず、ぐったり疲れてしまう私には、「こだま」の速度はちょうどよかったです。ただ、車内販売のワゴンがやってくる頻度が少ないので、食後のコーヒーは、ワゴンがきたらすかさず購入したほうがいいですね。
京都の泉涌寺にて。
京都きもの旅といえば、こうした神社仏閣めぐりがお約束ですが……。足元はほとんどが玉砂利です。草履で砂利道を歩くのは、慣れていないとしんどいかも知れません。着物で旅をすることは、それほど大変ではありませんが、「玉砂利を歩く」ことは、上級者テクといえましょう。着物旅のプランニングの際には、玉砂利に気をつけてくださいね。
京都に着物できたならば、MKタクシーの「着物の人1割引き」を経験せねばっ! と思っていたのですが、そうそうMKタクシーに行きあたることがありませんでした。
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