世田谷区のヤングに人気な街に所用があり、帰りにひとりでとあるカフェでランチ。「牛肉のデミグラス煮」を頼んだのですが、出てきた料理をひと口、いただいた瞬間……。
『これは、牛ではなく、羊じゃないか!?』
ワタクシ、羊肉は好きじゃありません。
『いや、私の味覚がおかしいのかも知れない』
と、もうひと口。やっぱり羊。
以前、メニューに「羊」と書いてあるのに、「牛」と読み間違えてオーダーした苦い過去がありますので、『また、読み間違えたか』と再度、メニューを点検しましたが、何度、点検してもまぎれもない「牛」という文字。それに、メニューには「羊肉のナントカ」な料理はありません。つまり、オーダーが間違って通ったのではない。そもそも、メニューにはない料理が出てきたんですね。
店員さんの女性たちも、なんだかテンションが異常に低く、顔は怒ってるんですか? って感じで愛想はゼロだし。牛って書いてあるけど、じつは羊だし。
『もう、このお店に来ることはあるまい』
という結論で、あえて文句も言わず、ほとんど食べ残して帰りました。
肉を間違えて調理することはないと思うので、たぶん、パソコンで作ったと思しきメニューのほうが間違っているのでしょうけどね……。気付かないものでしょうか?ワタクシ、オーダーするときに声に出して「牛のデミグラス煮」って言っていたんですけどね。
謎がいっぱいなランチでした。