ゑり善さんの催し物にお出かけしました。
東京は久しぶりのお湿り、雪がちらつく空模様でしたが、着物で出かけて参りました。
おNEWの勝山健史さんの帯、「ユーゴスラビア小花文」を締めて、さらに、嬉しそうレベル倍増。帯の写真は、また、あらためて!
着物道を歩きはじめたばかりの頃は、お天気の悪い日に着物を着るなど、「絶対、無理!」でございました。少しでも雨が着物に付着したら、そこから着物が溶けちゃうもん、くらいに怯えておりましたが……。
慣れちゃうとへっちゃらです。
雨ごときで着物は溶けないし(当たり前ですが)。雨コート着てれば大丈夫だし。
東京限定なのかもしれませんが、もっとも危険なエリアは電車内です。知らない人と肩寄せ合うというか、密着せざるを得ない混雑にぶつかると、他人の傘が付着したりします。それは、いくらなんでも、いただけません。あと、ヒヤヒヤするのは、明らかに汚れが目立つリュックサックを背負っている人です。濡れた汚れは他人にも移りやすい、えんがちょ状態です。
なので、乗車時刻は気をつけなくてはなりません。おのずと、タクシーに手を挙げてしまうことも増えますが、着物のクリーニング代のことを思えばタクシーに乗る方がお利口さん。
さすがに、足のつま先が寒いので、白の足袋ソックスの上から足袋を重ね履きしました。
会場だった八芳園はお庭も素晴らしく、お庭に並んでいた盆栽には、520年ものがあるという耳より情報を入手したのですが。お庭の観賞は寒くて断念。ラウンジでお茶をすることに。
和菓子セットをいただきました。
着物と和菓子は「季節を先取りする」ものです。
以前、担当したサントリーウエルネスのコンテンツ「万葉集で詠まれた春の花」で、和菓子と着物について簡単にご紹介しております。
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