さようなら自転車

自転車を捨てよう、と思い立ち、粗大ごみのお申込みをしました。

わたくし、補助輪なしの自転車には小学校に上がる前から乗れるようになっておりました（→かすかに自慢）。しかし、自転車があまり好きではありません。

なぜなら、「自転車、似合わないね～」と笑われるからです。

以前、住んでいたところが駅から遠かったので、何かと出番があった自転車でした。

で、自転車で買い物などをしていると、ご近所さんに「風太ママ（以前の居住地ではそう呼ばれてました）って自転車、似合わないよね。ぐふふ」と笑われていたのです。美容院に自転車で行ったときも、「え？　自転車でいらしたんですか？」って驚かれたし。

それに、自転車って意外と不便で、駅前の時間貸しの駐輪場で場所を探しているうちに、乗る予定だった電車を逃したり。銀行行くときも、スーパー行くときも、もう、駐輪場が満車ってことがしばしばあるんですよね。東京の住宅過密地域って。時間を節約しようと自転車に乗っているくせに、結果的に、時間をロスすることがしょっちゅうあった。

で、結局、「歩くのが一番、速い」という結論になったのでした。

そんなわけで、乗れるけれどあんまり好きじゃない自転車は、引っ越した今、ほとんど出番なし。

しかも、風雨にさらされて、どんどん、ぼろぼろに。

もはや、盗人にもスルーされそうないでたちになっておりまして……。

「玄関先にゴミ置きっぱなし！？」みたいな、残念な見た目。もはや、これは廃棄したほうがいいでしょう、と思いましたのでした！

ああ、ゴミ収集の日が待ち遠しいわ！！