高倉健さんの追悼番組で昨晩、放送されていました映画『南極物語』。
公開時、私は12歳でしたが映画館で号泣し、横隔膜がけいれんしたので
「二度と観ない」と封印しておりました。
なのに。昨晩、思わず観てしまい、「犬が! 犬が!」とやっぱり号泣。
つらいシーンの最中はトイレに立ったりして席を離れることができたので、横隔膜は無事でしたが。
愛犬家にはツラいですが、いい映画ですね。
あと、着物姿の夏目雅子さんが美しすぎて。感涙。
着物女子的には、お手本にしたい、いや、お手本にするべき美しさです。
なんといっても、やっぱり所作がキレイなんです。
夏のシーンで、着物姿の夏目雅子さんがハンカチで首筋の汗を拭くシーンがあるんですけど。
「あのハンカチになりたい!」と思うね、あれは。
映画は体の動きが分かるから、お手本にぴったりですね。
それと、
高倉健さん、あの頃、すでにアラフィフだったのね、とビックリ。
アンチエイジングなど発達していなかったあの時代に、あの若々しさは神がかり的です。
ライザップもないのに、あのスタイルの良さ!
男子もぜひ、見習いましょう。
って、わたし、号泣していた割にはいろんなこと観てるな~と我ながら感心。