あけましておめでとうございます。
年末から実家に帰りましたが、3泊4日でギブアップし。
「ま、またくるから」と謎の言葉を残して、元旦に自宅にいったん待避したワタクシです。
ブログにこの頃、登場していない、パグ犬の風太ですが。
健在です。
訳あって、数年前から風太は実家で暮らしております。
私との2ショットでもおわかりかと思うのですが、
相変わらず、でっかいです。
1月4日に風太は12歳のお誕生日を迎えます。
歴代のパグ犬たちと比べても、風太はあんまりお年寄りワンコって感じがしません。
お顔は白くておじいちゃんっぽくなってきたけど。
なんというか、動きが若い。
2歳半のときに、私の所に里子でやってきた頃は、
犬が怖い(自分も犬なのに)
散歩できない(前足をすって歩き、毎回、流血)
という、犬らしさがまったくない、ちょっと困ったワンコでしたが。
すっかり、散歩もOK、ワンコともお友達になれる! ようになりました。
犬を飼ったり、猫を拾ったりと、大変、動物好きなワタクシですが……。
このたびの帰省で、風太をお風呂に入れ、シャンプーしましたところ。
咳が出て呼吸困難に。
動物アレルギーが!
悪化してるんじゃないの?
仔猫を拾って育てた顛末は、本ブログの子猫日記をご参照いただきたいのですが。
このとき、私、「一匹くらい飼ってもよいかしら?」という期待を込めて、
病院に行きました。
じつは、猫アレルギーは小学生の頃から判明しておりまして。
大人になってからも、自宅の犬走に野良猫が夜な夜な、歩いているというだけで
アレルギー症状が出るくらいのセンシティブな体質。
とはいえ、
「こんなに可愛いと思っているのだし、もしかしたら大丈夫かも?」
という期待を込めての受診だったのです。
愛がアレルギーを乗り越えるという奇跡を信じて。
が、
検査の結果。
「猫を飼うなんて絶対にダメです!
とくに、海外旅行先では絶対に毛の生えた生きものに
触らないでください」
と、叱られる始末。
「砂漠でラクダに乗るとかも、ダメですかね?」
と質問すると、
「やめてください。
あなたにオススメの生きものは、は虫類です!」
「先生、毛が生えていないと、愛せそうにありません……」
「では、諦めましょう」
そんなコントのような診断を下されていたのでした。
けれど、
お酒の好きな人がついつい、飲み過ぎてしまうように。
犬や猫が好きな私は、ついつい、触ってしまう。
しかも、犬に好かれる。
散歩をしているワンコが、遠くから私を見つけて待っていてくれる。
すれ違い様に、しっぽを振ってくれる。
人見知りの激しいワンコが、なぜか、私にだけなついてくれる。
どうして、触らずにいられるでしょうか。
処方された薬を万が一のときのために、用心深く、携帯していたのが、
今回、役立ちましたよ、先生!
アレルギー症状は、写真のように抱っこしたりくらいなら大丈夫なのです。
(自己診断です。本当はダメっぽい)
新年早々、しょぼい内容で恐縮です。
ちなみに、ブログご愛読者の方に隠れファンが多い、
セバスチャンこと、うちの父も元気です。
セバスチャンぶりを発揮して、年末の買い物をしている私と母を
執事のようにスーパーの駐車場で待っておりました。
年賀状を投函しに郵便ポストに行ってくる、と私がいうと、
「車で行こうか?」
と、反射的に言ってしまうほど、もうセバスチャン体質が抜けない模様です。
どこぞのお嬢様なのでしょうか? とたまに聞かれることのある私ですが、
幼少の頃から、
執事がいるかのような生活に慣れてしまったせいなのかも知れません。
とくに送迎に関しては、セバスチャンは大得意です。
セバスチャンぶりを発揮して、休みの日には風太を車に乗せて
散歩に行っております。
ちなみに、歩いて行かれる距離ですが、
風太もそれを当然のこと、として受け止めております。犬にまで……。
古い車に乗っているセバスチャンに
「今時の車は計器類が宇宙船みたいなんだから、
お父さん、今さら車を新しくしちゃったら
スピードメーターもどれだかわかんなくなるよ」
と運転中の父の背後から囁き、
遠回しに、ハンドルを取り上げる準備を試みました。
しかし、その次の瞬間、
向うからきた車、すごいおばあさんが運転。
『オレ、まだ、いける』
セバスチャンはそう思ったことでしょう。
そんな、なんのことはない、私の年末年始でございます。
でもね。
この頃、思うのです。
なんでもない、ってことは本当はありがたいことなんだろうな、って。
そういう気持ちを忘れずに、
夢を実現して参る所存でございます。
本年もなにとぞ、よろしくお願い申し上げます!!
栗原貴子
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