昨日、デジタル介護を受けた後、お友達のお宅訪問のために、
都内でも指折りの高級住宅街へ。
しかし、持病の方向音痴の発作が。
言い訳がましいですが、都内の高級住宅地と名高い場所は、
要塞めいた街並みになっているところが多いのですね。
住居表示って一般的にある種のルールがあって、
方向音痴のワタクシは、そのルールを手がかりに目的地を探すことが多いのです。
しかし。
高級住宅地には、そのルールが通用しない。
街全体のセキュリティー対策なのでしょうか。
よって、よそモンはひたすら、グルグルさまよう。
そのエリアには大使館が多くて、
警備しているおまわりさんがいっぱいおられるので道を聞きました。
しかし。
警備のおまわりさんは道案内がメインのお仕事ではないので、
あまり詳しくない。
はい。ワタクシ、ガセネタを教えられてしまったわけです。
その結果、激しく路頭に迷うハメに。
昨日の東京はわりと激しく雨が降っていて、めちゃくちゃ寒くて
歩きスマホもムリ。
気軽にちょっと借りられる軒先もないのが高級住宅地。
40分以上、歩きました。
最終的には友達に電話をしてナビしてもらったわけですが、
「どうして、そんなところに行っちゃったの?」
というあたりまでグルグルしていたらしいです。
世界各国の大使館を巡りました……。
方向音痴として生きていると、迷子になるのはもはや日常です。
気分はいつも旅人。
人生で多くの時間を迷子になることに費やしているように思います。