以前、書いた祖母からもらった着物のお直しが出来上がったと、
呉服店から電話がありました。
雨の日もOKのコートと、単衣を2枚、袷を1枚作ったので出来上がりが楽しみです。
今週のどこかで取りに行ってこようと思います。
が……。暑いです。着られるのか? 単衣が? という暑さ。
とうんざりしています。
今日はこの季節をどうやって着物ライフを乗り切るか?
について書きたいと思います。
パターン① 気軽なお出かけ
夏物長じゅばん+単衣の着物+半幅帯
このとき、半襟は夏用の絽や麻ではなく、ちりめん、塩瀬などに。
帯を半幅にするのは、布の重なりを減らし軽量化することで、少しでもラクに
着ようという工夫です。お太鼓風に結び帯締めをするとバランスがよいでしょう。
パターン② 超気軽なお出かけ
長じゅばん+浴衣+半幅帯
このとき、夏のまんまの籠バックではなく、秋らしい色味、素材のものを
取り入れるとよいでしょう。足袋ではなく、足袋風のソックスに下駄を合わせてもGood。
パターン③ ホテルでのディナーなど
うそつき+単衣+名古屋帯
「うそつき」とは和装用下着に長じゅばんの袖が付いたもののことです。長じゅばんを着る
場合と比べて1枚分減らせるので、暑さ対策におススメ。
きちんと単衣の装いをしてしまうと、その装いを見た人が「暑苦しい」と感じる
可能性もある季節です。暑苦しく見えない色使いでコーディネートすることがポイント。
洋服でもこのようなシーズンは夏物と秋冬物を取り入れて装いますよね?
着物もそれと同じです。
来週はもうちょっと涼しくなっているといいな…と思いつつ。
栗原さま。こんばんは。
そうですよね。とにかく暑いですから。。。
まだ私は絽を着ていますがもう単衣を着ないとなぁ~と思っておりました。
ほんといつもいいタイミングです。
暑くても秋を感じさせないといけませんよね。今は帯や小物にウサギ柄を取り入れてます。
「うそつき」いいかも。
下着に付けるとはおみごと。
早速試してみます。
今日もいいお話をありがとうございます。
次回も楽しみにしています。
投稿情報: aki | 2007/09/09 21:29