今日は45周年を迎えた新宿・小田急百貨店とLUCiのコラボ企画のイベントがありました。
IKKOさんのトークショーとLUCiの専属モデルによるファッションショーという構成でした。
晴天の日曜日ということで、着物でお出かけしてきました。
ウンガロのドレスを着た、パネルのIKKOさんとツーショットです。私の着物は紺地に松竹梅の模様(写真では見えませんね。スミマセン)の入った袷です。祖母の着物のお直しシリーズの第三弾です。帯は紅型の名古屋にしました。今年の流行のカラー、からし色を半襟に取り入れました。下駄の鼻緒もからし色です。
着物は袷を着ましたが、長じゅばんは単衣です。(首から下がっているヒモは、このイベントの関係者であることを示すカードです)
私はワンピース感覚で外出着として着物を着ることが多いので、紬が主流です。紬の着物をより、あっさりと普段っぽく見せたいときは、全体の印象がカジュアルに見える、下駄が多いです。
また、下駄のほうが草履に比べて安価という魅力もあります。この下駄は銀座・小松屋さんで購入したものですが1万円台でした(草履は3万円~ぐらいします)。比較的、お手ごろ価格なので、冒険色の鼻緒をそろえるという楽しみ方ができます。それに、下駄ならば、多少の悪天候でもOKなのも心強いです。
今日の私のようなダークな色の着物の場合、白い半襟だとメリハリがありすぎて、キツい印象になります。そこで、カラー半襟を使いました。ポリエステルのちりめん風の生地の半襟は自宅で洗えるので大変、便利です。
今、発売中のLUCi12月号の『~オフィスでも冠婚葬祭でも知ってるだけで女度アップ~格上げマナーLESSON』特集(P251~)にて、着物コラムニストとしてマナーについてお話しました。「彼のご両親との初対面のとき」など、シーン別のマナーをご紹介しています!
←現在、発売中のLUCi12月号です。『BOOK』(P268)、『男ゴコロ研究室』(P270)も私、連載させていただいております!
この時期、季節感と実際の気温を考えると、洋服のコーディネートが難しくて。コートはあったほうがいいのかしら? ニットは? などと考えすぎてしまい、たいてい失敗します。暑すぎたり、寒すぎたり。着物のほうがちょっとラクです。