本日、23日、友人の現代浮世絵師 ツバキアンナさんの個展「椿展2」のオープニングパーティに行ってきました。
真ん中の麗しき姐御がツバキアンナさんです。左は着物部、相方の平松昭子さん。「椿展2」は5月2日(金)まで、東京・中目黒のCAMARADAで行われています。www.camarada.jp
アンナさんデザインのラベルが貼られた、山田錦です。めちゃめちゃカッコいいです。キャンペーンガールに起用してもらえないものかと思い、こんな写真を撮ってみました。どうでしょう?
余談ですが、この写真にオーブが写ってますね。写真向かって右。私の左腕周辺です。オーブ…。悪いものでしょうか?
左上に写っているのが、アンナさんの作品です。
「恋愛」っていろんなカタチがあるのかもしれない…。そんな風に思う、今日この頃です。「あの感動から10年」と映画『タイタニック』二夜連続放送の宣伝をしていますが、10年も経ったのだとしみじみ。
で、本題ですが。『タイタニック』で描かれた愛に世界は涙したわけです。でもね、あれが自分の身の上に起こったらどうですか? 船が沈没する、というのではなくて。決して結ばれることがないと分かっている相手と恋に落ちる。映画だから、感涙にむせぶわけで、自分の身にふりかかったら、「カンベンして~」と思いますよね。
でも、それが貴女の「運命の人」だったら?
私たちは、漠然とだけど、なぜだか「運命の人とは、結ばれる相手のことだ」と信じています。いつしか、そういう人と巡り合うのだと。バツイチでも思います。「元配偶者はそのときは、『運命の人?』って思ったけれど、結果的には違ったようだ」と。
そして、「これから、そういう人と巡り合うのだ」と信じている。めぐり合って恋愛関係になったら、デートしてメールして電話などして愛をはぐくむ。そうね、デートは週一ぐらいが「フツー」よね。付き合い始めて初めての休暇には、やっぱり旅行とか行きたいじゃない? でもって、2、3年付き合ったら結婚って話になって…。
こんな風に考えていませんか?
そうはいっても。そんな恋愛ができない場合もある。遠距離とか不倫とか特殊な事情がなくても、週に一度会えない場合もあるし、旅行に行かれないこともある。すると、女友達は言うのです。「それって、付き合ってるって言えるの?」と。
いわれたほうはたちまち不安に陥ります。「え? やっぱり? ヘンだよね?」と。
いえいえ。ちっともヘンじゃありませんよ。
10人いれば、10通りの恋愛のカタチがあるのです。
だから。いろんな「声」に振り回されないで、カタチにこだわらないで欲しいのです。カタチにこだわってしまって、「私は愛されていない」と思ってしまったら、もったいないな、と思うのです。
いろいろ、思い悩む夜には。
ひとり酒もいいんじゃない?
最後にお知らせです。
3月27日(木) 赤坂サカスのオープニングイベントの「お江戸赤坂・村祭り」の着物ショーに出演することになりました。
次回はショーの模様をお届けいたします!
赤犬さん、ゲンさん。こんばんわ。コメントが遅くなってスミマセンっ!
山田錦、美味でございます。ラベルに「ロックでも」と書いてあったので、ロックで飲んだら、あら、美味しい、です。ラベルの男前がひとり酒を盛り上げてくれました。
タイタニック、ながら観しましたが、泣けませんでした。「ディカプリオ、可愛いなあ」などと思った次第。老けちゃっいましたよね。レオ様。
年齢を重ねると、容貌や体力が衰えるわけですが、反面、精神は鍛えられますよね。いろんなことへのキャパが広がって、生きるのがラクになります。それを通り越すと、「図々しく」なってしまい、オバサン街道まっしぐらになるので、気をつけつつ(笑)
年の功だからこそ。
カタチにこだわらない、ステキな恋をしましょうね!
投稿情報: 栗原貴子 | 2008/04/06 23:56
『タイタニック』見たなあ(笑)。
きっと、そのころ付き合っていた女の子と見に行ったんだろうけれども、誰だったか全然思い出せません。
いや、もちろん、そんなにモテてたわけではないから、「多すぎてわかんない」んじゃなくて、要するに、去る者日々に疎しなんだなあ、と。
運命の人。
ううむ、若いころは、付き合うたんびに「このコが運命か!?」なんて思ってましたが(ああ恥ずかしい!)、たどりついた先にいるのが、当面の、「運命の人」なんだなあ、と思う今日このごろです。
当然、この先、目下のかみさんとどうなるかなんてわかんないし、そういう意味でいうと、その瞬間その瞬間に一緒にいる人が、期間限定(かもしれない)「運命の人」なんだなあ、と。
さて、あと一歩で四十路。どんな「運命」が待ち受けていることか。
投稿情報: 赤犬 | 2008/03/27 03:04
山田錦…素敵なラベルですね。
日本酒の美味しさが引き立つ様です。
恋愛のカタチ…深い話です。
20代の頃は人と同じでないことに不安を覚えたものです。
カタチそして順序、いわゆる恋愛マニュアル通りじゃないことに落ち着かなくなってたんでしょうね。
人の話や情報誌に振り回されていたあの頃の私…。
今は互いを思いやり毎日を笑顔で過ごせることが幸福だと思えるようになりました。
タイタニック・・・当時は泣いたけど、今は泣かないな、きっと。(笑)
着物ショー楽しんでくださいね!
投稿情報: ゲン | 2008/03/25 14:17