『あむあむふわわ』の展示会に行ってきました!
『あむあむふわわ』は、着物にも洋服にも合うニットのブランドです。この展示会で私は写真のニットの予約をしました。その名も『ロールケーキ』。着物での外出時はもちろん、洋服のときにもショートコートとして着られるのです!
このニットが活躍する季節がやってくる頃、ニットがおうちに届きます。楽しみです。
さて。オシャレは先取りですが、現実には今は夏。暑いです。
今年は、「どこまで涼しく着られるか?」に挑戦しております。
この日の着物は小千谷縮。長襦袢は洗えるシルク製で、肌襦袢は省略し、長襦袢の伊達締めも省略しました。帯は紗の博多献上の半幅帯です。衿と衣紋は「いいんですか?」というぐらいに抜き、補正はおはしょり部分を活用したのみで、タオル等は使いませんでした。
この小千谷縮。濃紺なのですが、今年はなんだか、「え? 仲居さん?」に見えるんですよね。自分が。加齢のせいでしょうか……。
「どうしたら、仲居風でなくなるのか?」を模索したところ、「同系色の帯にする」という解決策を見出し、紺の着物に紺の帯を合わせてみました。
昨日は花火大会があったようで、浴衣姿のお嬢さんがやはり、たくさん、おられました。
駅で「帯を直してさしあげましょう」「衿元はこうして直すのよ」と声をかけられるほど、オバちゃんになりきれない私は、今年も『着付けを直したい』衝動と葛藤しております。
「あむあむふわわ」の展示会、あったんですか・・・行きたかった。
去年の展示会で、おばあちゃんが着ていたような着物用カーディガンを思いっきりアップデイトした、「あむあむふわわ」の製品を見たときは、「日本の夜明けは近い!」と大興奮しました。小紋にニットのカーディガンで、普段着物を着る世界まで、もう一歩、という気がしたのです。
男物がないのは残念でしたが・・・
ほんと、行きたかったです。
投稿情報: 中村ましゅう | 2009/08/09 08:19
いつも素敵な姿を拝見しております。
早速ですが、1案 紺地の小千谷を仲居さんにならないように着るには 帯を八重山ミンサーなどの工藝色の強いものにするのも1案です。 よく見掛ける独鈷の博多系はとかく仲居さんになりがち、です。
毎週、楽しみに拝見しております。文章も面白く楽しんでおります。 これからもご活躍期待してます。
ではでは。。。
投稿情報: きもの水流 | 2009/08/03 11:23