先日、都内某所のお手洗いで並んでいましたところ、個室に入ったおばあさまが、ドアを閉めるや否や「ひゃあ!」と叫ばれました。ご高齢ですので、トイレでアクシデントでも? と心配になり、「大丈夫ですか?」とドアを叩きまくると…。そっとドアが開いて、「ふ、ふたが、勝手に空いて」とオロオロしていらっしゃる。自動で便座のふたが開く、アレ。確かに、心臓に悪いです。
そして、その翌日。またもや、都内某所のお手洗いにて。手を洗っていましたら、背後の個室の扉がそっと開き、「あの~」とおばあさまが。「どうされました?」と振り返ると、「水の流し方が分からなくて」。「壁にパネルがあるの、お分かりになりますか? そこにボタンが」と説明すると、満面の笑みで「ありました! ありがとうございます」と、深々と頭を下げてお礼を言われました。
このごろ流行の「トイレの神様」は、もしかして、あたし? というくらいの連日のトイレでの人助けでした。
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