怒るパグと執事パパ

今週末、風太は私の実家にホームステイに行く予定でした。けれど、この暑さ。風太は熱中症に要注意の犬種である上に、実家に向かうときは嬉しくて興奮しまくりなので「暑すぎて危ない」と判断。父との電話で「次週にしましょう」となったのですが…。

わくわくしていたのに!?　どういうことやねん!?

と、風太くん、怒りまくり。

「お父さん、風太、怒ってるよ」

「じゃ、じゃあ、平日は？　平日でもいいの？　平日に行けたら迎えに行くよ」と父。

うちの父は、セバスチャンというあだ名を持つほどの執事キャラ。得意なのは送迎とお使いです。でも、電気系統に弱く、ビデオ録画すらできないのはいただけません。

15年ほど前の実家の引越しのときは、「ウロウロしていて邪魔だから、会社に行ってもらったら？」と私の叔母に言われて気の毒でした。そこで、「お父さんが得意なお使いを頼むよ」と、引越し先の近隣に配るあいさつの品や、みんなのオヤツの買い出しを任命したところ、イキイキとしはじめました。

そんな父は、長年の執事キャラゆえ、風太にまで顎で使われています。