「スピリチュアル」なことには、いろいろな意見があります。「否」な人がいることも知っているので、今まではそういうことはこのブログでは書かないようにしてきたのですが……。
「もう、黙ってらんねー」
な状態になって新カテゴリーを追加することにいたしました。
この数年、自分の中のスピリチュアル性との葛藤にある意味、苦しんできました。現実的な体験談としては、大小あるのですが、大きなきっかけとなったのは、あるお仕事で「瞑想」を習得したことでした。
2泊3日のセミナーで瞑想を体験・習得したのですが……。
これによって、今まで閉ざされていた扉が開いてしまったらしく、めくるめく、瞑想ワールドに「やっほー♪」とばかりに夢中になりました。というのは、頭がいまだかつてないほどにクリアになったのです。
それが2年前の春のことでした。
ところが、その年の夏、私はどよーんとメンタル面に不調をきたすことになります。
思わず、精神科の門を叩きました。
しかし。「心か頭が壊れた」くらいに思っていたのに。
どこも悪くない。
とはいえ、現実として不調があるわけですから投薬はされたものの、「お薬はお守り的に持っていてください」という処方でした。しかし、服用しても症状の改善はなし。
「西洋医学じゃなければ、東洋医学だ」
と、思ったものの、「じゃあ、どこに行けばいいの?」と迷います。迷った挙句、アロマトリートメントをしてくれるヒーラーさんのところに行くことにしました。
私を一目見るなり、
「あなた、瞑想していますね?」
と、何も話していないのに、ズバリと指摘され、
「急すぎて受け止めきれなかったんですね」
と、言われたものの、「どういう意味ですか!?」と質問する気力もなく、まな板のコイ状態で身を任せエネルギーとチャクラの調整をしてもらったら、あら、ビックリ。
不調がすっかり消えてしまったのです。その後も2回ほど、お世話になり、「すっかり元気になった」気になっていたのですが……。
どうも「夏」という季節と相性が悪いのか。昨年の夏にも、また、同じようなメンタル面どよーん状態に陥りました。
『これは、去年と同じ状態ではないか』
と気付いたものの、もはや、対処療法的にエネルギーやチャクラを調整するのではなく、根本的な「原因」をつきとめなければ、この先、しばしばこういうことが起きると直感。「原因」を解明することを手助けしてもらえそうな、スピリチュアル・カウンセラーさんのセッションを受けることにしました。
それから、約半年。
セッションにはじまり、スピリチュアル・コーチングなど、さまざまな学びの機会を通じていろいろなことが「ラク」になってきました。どうやら、私の中のスピリチュアルな「扉」が開き、一気にいろんな変化が起きたものの、当の本人に心構えも知識もなかったがために受け止めきれなかった模様。
例えるならば、運動能力があっても、そのスポーツのやり方やルールを知らなければプレイできない。それと同じような状態になっていたらしい。けれど、運動能力はあるから、なんかウズウズしちゃって無駄に走ったり、カラダを動かしたり、ボールを投げたり、ラケットを振り回したりして、漠然と疲れているだけ、というような感じでしょうか。
先日、ハイヤーセルフに会いにいったとき、贈り物をもらいました。箱をあけると筆記用具が入っていました。「書きなさい」ということなのだ、と分かりました。でも、踏ん切りがつかなかった。
けれど、昨日あたりから、何をしたでもするでもなく、自然と踏ん切りがついて。
こうして「書く」ことにした次第。
そんなワタクシでございますが。ひとつカミングアウトをしましたけれど、これからもなにとぞよろしくお願いいたします。
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