突然、忙しくなりました。
この仕事、果たして全部、ちゃんとできるのだろうか? とちょっと心配。でも、きっと大丈夫。なぜなら、今まで「できなかったこと」はないのだからね! と自分に言い聞かせる。
忙しさのわけは震災後、2週間ほど「保留で」「ペンディングで」だったものが、突然、どーっと動き出したことに加え、新たなお仕事が加わったからだと思う。多分。
「忙しい」と友達に愚痴った直後、「でも、頑張るよ。こんなときに仕事をいただけるのはありがたいし。それに、日本の復興のためだからね!」と、自分で自分を盛り上げる。
セルフ叱咤激励は、長年の個人事業主ライフで身に付けた、マネジメント術です。
着物が着たい。着物を着て、フラフラと街をさまよいたい。と、箪笥をあけて着物セラピーで現実逃避。
今回の震災で東北地方の、例えば岩手の「南部紫根染」や「南部茜染」とか、宮城の「栗駒正藍染」とか、福島の「会津木綿」などに従事されていた職人さんたちは、ご無事なのでしょうかと、ずっと気になっております。
昨年の奄美豪雨で、大島紬も打撃を受けていますし。
2007年の新潟県中越沖地震の後、私の小千谷縮の着物と長じゅばんは、呉服屋さんに「誂えておいてよかったですね。今は品があまり入りません」と、言われるものになってしまっているなあ、などと思いをはせつつ……。
そうだ!頑張ろう!と思ったのですが、今夜はスミマセン。睡魔に勝てません……。
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