吹き出しをつけるなら「でへへ」。
エアコンをつけろ、とわざとらしく「ハアハア」してます。で、リモコンの「ピッ」という音が聞こえた瞬間、ハアハアしなくなる。
っていうか。まだ、ぜんぜん、涼しくなってないし。
ということで、ハアハアが演技だということがバレバレなのですが。この演技で、エアコンを所望するワンコ、けっこう多いです。
うちの裏のお宅の解体工事が始まりました。
こういうのって、お互い様だし、しょうがないことなのですが。騒音が集中力を奪っていきます。
自宅で仕事をしているなんて、あたしが勝手にそうしているだけで。ご近所さんになんら、関係のないことなのですが。
解体→新築、という流れになることを思うと。つい、ため息が。
騒音はもちろん、人が出入りしている気配もけっこう気になる。
「ご迷惑をおかけします」とタオルを持ってご挨拶にみえた解体をする会社の人が。
白いポロシャツを着こなした、さわやかイケメンでした。
イケメンが「何か、お気づきのことがあったら、こちらにお電話ください。わたしがお応えいたします」という。おそらく、ほとんどの奥様が日中の騒音などについて、寛大な気持ちになることでしょう。
日中家にいるのは、たいてい、オナゴ。となれば、イケメンにタオルを持って行かせた方がいい。しかも、在宅中のマダムは、たいてい、すっぴんか薄化粧。アドバンテージはイケメンに傾く。
『この会社の社長、やるな』と、社長の力量に感心する。
在宅しているときの、おのれの無防備な姿を後悔する瞬間は、案外、多い。
ちょっと前、宅配ピザを頼んだときのこと。
配達に来たのが、美少年。
応対に出た私。寝巻と部屋着の境界線もあいまいな、ワンピースでもちろん、すっぴん。
じっと私の目を見つめながら、支払業務をする美少年。
どうして、ちゃんとした姿に整えて、ピザを待っていなかったのだろうかと、激しく後悔するも、時すでに遅し。
恋が芽生えるとか、そんなことを期待なんかしていない。そのあたりは、ちゃんとわきまえています。
ただ、美少年に、イケてない指数がもっとも高い状態の自分を見られたことが悔しいだけなのよ。
風太と世田谷で暮らしていたころは、お散歩にいくにも、コンビニに行くにも、ちゃんとしてたんですよ。あたし。
「風太ママ」はご近所でも、ちょいと知られていて、外に出れば、必ず知り合いに会ったから。
でも、今は、そこら辺がかなり、おろそかになっています。
なぜなら、ご近所に知り合いがほとんどいないから。人間って、どんどん、楽な方に流れていく生き物ですね。
その結果、不意のイケメン訪問を受けて狼狽する羽目になっている。
反省。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。