法要で海老と帯をいただくの巻

先日、法要がありまして、その席でいただいたのが伊勢海老。

海老ラーの従兄（♂）とともに、お品書きの「伊勢海老」という漢字にワクワクしながら、海老の登場を待っていたのですが……。

ううっ。残念！

ソースの味が濃すぎるっ。

肝心の海老の味が、損なわれちゃってるっ。

しかし。

私は伊勢海老のフォルムが大好きです。

私「海老はどういう風に料理するのが好き？」

従兄「やっぱり海老フライだよね」

私「そうよね～」

海老ラー同士、海老トークで盛り上がっていたところ……。

10月に他界した祖母の形見分け儀式が始まりました。（故人を偲ばずに、海老の話をしている孫ってどうなのか？と思われる方も多いかと存じますが、お許しくださいませ）

祖母は着物が好きな人だったので、所有している着物の枚数もかなり多い。しかし、着物を着る人が、親戚縁者に私しかおりませんので、これまでも、かなりの枚数を譲り受けてきました。

その帯は、同い年の女性の従兄の縁の品だったので、彼女に……ということだったのですが。

結局、「着物を着ないし。有効に活用できるのは、貴ちゃんだから」ということになり。

私がいただくことになった次第です。

昨日、久しぶりに気持ちと時間に余裕があったので、忘年会に、その帯を締めて行きました。

それが、こちら。

店内がムーディーな照明なので、分かりにくいですが。

40年前の品物とは思えない、逸品でございます。柄が面白いのですが、軽くて、締めやすいのです。祖母もかなりお気に入りで、よく締めていたらしいのですが、状態もよく。ありがたく、活用したいと思います。

帯がはっきり見えないので、帯だけの写真はまた、あらためて！