大晦日イブの今日、超お久しぶりの友達、亜紀ちゃんとランチしました。
亜紀ちゃんと私は、私がライターになるきっかけとなった、今はなき「宮崎シーガイア」へゆく、雑誌主催の旅行で出会ったのでした。そのとき、ワタクシ25歳。ヴァンサンカンでございました。あれから、10年以上もの歳月が流れたなんて!
亜紀ちゃんに「すごく幸せそうな笑顔だよ!」と言われた一枚です。食べ物を前に満面の笑みとは…。食べることが唯一の楽しみの女のようです。頬が丸いです。光の加減のせいだと信じたいです…。
今日は朝からテレビで『大奥』をやっていたので、ぼんやりと見ていたら無性に着物が着たくなりました。天気予報も空模様も「心配ナッシング」な様子だったので着たのですが…。外出先で突然の雨。地下道で雨を避け、駅ビルでランチをしたので濡れずに済みました。しかし、なぜ、午前中から『大奥』。さわやかとは言いがたい内容であり、かつ、「大掃除をしながら観ていた」のでは、ストーリーを把握できない難しめのドラマを大晦日イブの午前中に放送した理由がよく分かりませんでした。
お正月は着物を着る絶好の機会です。お正月着物は、大雑把に分類すると「晴れ着派」と「普段着派」に分かれます。「晴れ着派」は振袖とか訪問着、付け下げなどを着て年始のご挨拶というような、かしこまったイベントをこなしている人たちです。対して「普段着派」は紬あり、ウールありで、「お正月コスプレ」的な装いです。コスプレ好きな私は「お正月コスプレ」な着物の着方が好きです。
いずれの装いの場合も、「わたし、今、すごくお正月って感じじゃない?」という演出をほどこすために、「どこかに新年要素」を入れましょう。王道ですが「手に破魔矢」という小物演出で写真を撮るといいでしょう。破魔矢があるだけで、グッとお正月らしさが高まります。
初詣に行くときの足元は「人ごみで踏まれる可能性大」、「玉砂利が埃っぽい」ことを想定しておきましょう。「新年だから、ということでおろしたての足袋」を履いていったりすると、確実に悲しい気分になります。
さて。しつこいようですが、「湘南恋慕」が止まらないのです。
会心の出来なのに、アップし忘れていた写真です。風太の顔が面白いので、拡大して見てください。「ボードを持ったサーファー」と、「我々の影」を意識しながら、走ってくる犬を撮影するという、自分で言うのもなんですが、けっこう難易度の高い作品でございます。
あっという間に過ぎた'07年ですが、楽しいこと、悲しいこと、幸せなこと、辛いこと、嬉しいこと、大笑いしたこと……。いろいろな出来事がありました。大晦日を明日に控えた今日を私は、「楽しい気分8割」で「さみしい気分2割」という感じで迎えています。
この配分でいいのだと思います。「楽しい気分10割」がベストなのかも知れませんが、「かなしさ」や「さみしさ」があるから「楽しさ」が引き立つのですから。「楽しさ」があるから、「かなしさ」や「さみしさ」を乗り越えられるのですから。
泣いても、笑っても。明後日には、「新しい年」がやってきますからね!
リンパドレナージュの先生から、「お正月はお餅、1個までね」といわれているワタクシです。「1日1個ですか?」と質問したら、「お正月を通じて1個です。縁起物として1個だけ食べてください」と厳命されました。理由は太るからです。「年末年始の暴飲暴食にも気をつけてください」と言われております。
みなさまも、気をつけてくださいね。
楽しいお正月となりますように!
'08年は「着物」に加えて「恋」についても、考察を深めてゆく所存です。
なにとぞ、よろしくお願いいたします!