原稿書きが続いていて、脳が少しおかしくなっています。「書く」ことばかりしていると「喋る」機能がおかしくなるのです。いったん、脳内でキーボードを叩いてから発言するという、ヘンな喋り方になっています。いちいち、脳内で「書いて」からそれを読んでいるような、そんなおかしな喋り方です。
原稿を書く日々は嫌いではありませんが、この脳の状態を維持するためには、引きこもっていなくてはなりません。なぜならば、会話機能が低下していて、とんちんかんだから。
スーパーに買い物に行きましたところ、近所のワンコ友達のパパに会いました。
「こんばんわ」ぐらいは大丈夫です。
でも、次に「ここで会うなんて珍しいですね」と言われたことに反応できない。
「そうですね」すら出てこない。
「えへへ」と不気味な薄笑いを浮かべてごまかす。
暑いせいもあるのかもしれませんが、今回の会話機能の低下ぶりはヒドいです。
そして、なぜか、無性に車を運転したい。
運転する脳の機能を使うことで、「書く」に偏った脳のバランスが取れるのかも知れません。