こんばんは。栗原貴子です。
今日は、昨日の記事の続き、
「パッと見た印象で、私という女性のベネフィットが推察できるようにする」方法です。
ベネフィットとは、広告業界で
「ユーザーにどのようなメリットを持たすモノなのか」という意味で使われる言葉です。
そして、男性は
「私、お料理が得意なんです♪」というような、女性からの
積極的な自己申告によるアピールよりも、
「きっと、家庭的な女性に違いない!」と自らの分析・推察によって
導き出したベネフィットにグッとくる生き物である、ということを昨日、書きました。
「そんなこと言われても、具体的にどうしたらいいのよ~!」
と思っていらっしゃる方も多いことと思います。
そこで、今回はなるべくたくさんの男性に
グッと来てもらえる鉄板の見せ方を書きますね。
まず、なんだかかんだ言っても、男性は「女性らしさ」を求めています。
この「女性らしさ」とは、ざっくり言うと「俺にないもの」のことです。
バスト、長い髪、スカート、ハイヒールといった、いわゆる女性限定のパーツやアイテム。
これは鉄板です。
さらに、行動編では「上品であること」を意識すること。
アイロンのかかったハンカチを持っている。
食事の食べ方が美しい。
お座敷席では正面を向いて靴を脱ぎ、座敷に上がってからしゃがんで靴の向きを直す。
言葉使いがキレイ。
姿勢が良い。
そんなところを、けっこう男性陣はチェックしています。
ぱっと見た全体の印象が「女性らしく上品に見えること」これがとても重要なのです。
猫背気味で、言葉使いが雑だったり、敬語が間違っていたりして、
「ハンカチ?持ってないよ。だって、いま、ハンドドライヤーがついてるじゃん」
などと口走ろうものなら、「俺たち、いい友達になれそうだなっ」と
部活の仲間のような同志となって、
がっちりスクラムを組むことへの道が開けることでしょう。
そう、一応、女性なのになんだか雑な言動から
男性は「こいつとは友達になるとおもしろそうだ」
というベネフィットを見いだすからです。
「そういう方向で仲良くなることは本望ではないわ」という女性には、
やはり、女性らしい上品さ、の分かりやすい演出をオススメいたします。
とはいえ、
率先してお酌したり、料理を取り分ける、といった
お手伝いさんのような振る舞いは、絶対にやめましょう。
お酌も料理のとりわけも、男性にやってもらう、これ、原則です。
とくに、男性がいる席で、ワインを女性がつぐのは、大間違いよ女の子です。
(ワインのお国のマナー、エチケットです)
料理のとりわけは、明らかに自分が一番近い場合にのみ遂行します。
お酌や取り分けてもらったときは、毎回、お礼を言うのを忘れないこと。
あとは「おいしいですね」「これ、私好きなんです」などと
コメントを言いながら、おいしそうに、嬉しそうに召し上がってください。
コレでもう、完璧です!
それで、男性は勝手に分析・推察をはじめ、
ベネフィットを導き出してくれるのです。
一度、試してみてくださいね❤