こんにちは。栗原貴子です。
前回の記事「重めの女になっちゃう理由。」に書いた「軸」について書きますね。
「軸」とは何か? というと、
自分に自信を持っている、ということだと思うのです。
自分とは、自分の存在そのもの、全てに対してね。
「私ってサイコー!」っていつも思っていられるようになると、
自分の持っている魅力もちょっと残念な部分もぜんぶひっくるめて、
「それでよし!」と思えるし、
そんな自分がすること、なすこと全てに自信が持てるようになると思うのです。
しかし。
年齢と共に容姿に残念な経年変化が現れたりするとね、
だんだんと、「私ってサイコー!」って思えなくなってくるものなのよね。
経年変化への心の対処の仕方はまた別の機会に譲るとして……。
今日は「私ってサイコー!」と思えるようになることが大切な理由を書きますね。
サイコーな私、という前提でいると、
恋愛において、不必要な被害者意識を持たなくなるのです。
「彼が○○してくれない」とか
「どうせ私は△△だから、彼氏ができない」とか
そういう被害妄想、女性なら誰もが心当たりがあると思うのだけど、
そういうことばかり思っている女性って、客観的にみて魅力的ではないのですね。
ましてや、しょっちゅうお友達などにそんな発言ばかり繰り出していたりしたら、
魅力的じゃない、を通り越して、ちょっと迷惑なオンナよね。
とはいえ。
お仕事で知り合った、脳がご専門のお医者さんに教えていただいたのだけど、
人間の脳って、上手くできないこと、ダメなことにフォーカスしちゃうという性質があるのだそう。
ということは。
脳の性質にぼーっとお任せしていたら、
誰もが、自分の残念な部分に注目しちゃう、ってことだと思うのです。
でもね、
そういうのって苦しいだけでなんのメリットもない。
それに、
「今、この相手を、この状況を選んでいるのは、私自身」なのですね。
誰かに強制されているわけでもない。
つまり
被害者でもなんでもない、のです。
ただ、うまくいっていない部分にフォーカスしちゃっているだけ。
なーんだ、シンプルなことじゃないの!
と、気づいたからといって、いきなり、「私ってサイコー!」には
なるのは難しいのですが、それはまた今度!