こんばんは。栗原貴子です。
着付け教室、鞠小路スタイルの『本物を見る会』に行って参りました。
このレポートは盛りだくさんなので、数回にわけてアップする予定です。
鞠小路スタイルとは?→こちら
本物を見る会→こちら
『季節を彩る着物と帯』と題して、本日は9コーディネートも拝見!
これらの作品は、大阪の「泉州さの 呉服北浦」
店主 北浦基次さんと女将 雅子さんがご紹介くださいました。
着物 大島紬訪問着 作品名『松菱粋趣』
袋帯 作品名『鳥楽園』
どれだけの”本物”レベルかというと……。
お気づきかと思いますが「作品」です。
もはや「着ることができる芸術品」。
下世話ではありますが、気になるお値段はもちろん作品ごとに異なりますが、
それなりの車が買えます。
参加者、全員、うっとり。
ため息を尽きつつも、テンション上がりまくり。
じつは、今現在、わたくしは感動と興奮のあまり、
たいした文章が書けません。
そのくらいの衝撃的な出来事でした。
20余年の着物道で、それなりの作品をこれまでも拝見してきたのですが……。
このクラスの”本物”を9コーディネートも、いっき見なんて初体験。
当たり前ですが、
この場で「お似合いですよ、オススメです」なんていう次元ではありません。
しかもね、北浦のご夫妻が
「どうぞ、触ってみてください」って、
おさわりOK!なんですのよ!
こちらは、振り袖です。
アイドルのファンのように、参加者全員が、着物を激写し続けます。
ちなみに黒いお洋服の後ろ姿は、鞠小路スタイルの和裁教室の和裁士の先生。
レッスンで私、いつもお世話になっております。
本日、拝見した”本物”たちは、
見る人を圧倒する作品ばかりなのですが、
その細密な手作業についてのご夫妻のトークが
着物愛、職人さんへの愛があふれまくりです。
呉服北浦のご夫妻と記念撮影。
私、興奮のあまり顔がテカっております。
雨を気にして、濡れてもいいという視点で、帯を選んでしまったことを後悔。
この興奮が落ち着いてから、
レポート第二弾をアップいたしますね!